米下院議長が解任、臨時議長のマクヘンリー氏はビットコイン支持者

米下院議長が解任、臨時議長のマクヘンリー氏はビットコイン支持者

米議会下院は3日、共和党のケビン・マッカーシー議長の解任動議を賛成多数で可決した。解任動議は共和党で保守強硬派とされるマット・ゲーツ議員が2日に提出したもので、民主党の出席議員全員に加えて、共和党議員8人も賛成に回った。下院議長の解任は、米国の歴史上初めてとなる。

米国の政治が混乱する中、臨時議長に就任したパトリック・マクヘンリー議員に注目が集まっている。同氏は下院の金融サービス委員会で委員長を務めており、暗号資産の法規制を整備するため取り組んできたことで知られる。米メディアBitcoin Magazine(ビットコイン・マガジン)は、マクヘンリー氏を「ビットコイン(BTC)の支持者」と呼んでいる。

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